はじめまして。
ワタシは20代の会社員です。
2年前、ココロを病んで、 今にいたります。 死んでしまっている ココロをよみがえらせたい。 そう思い、 ちょっとでも刺激になればと、 作成しています。 ちゃんと続くか不明ですが、 よかったら見てください。 以前の記事
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今朝、いつもより早く起きて、カーテンを開けると、外が真っ白だった。
”雪が積もってる・・・” 建物や車の屋根、土の部分にだけでなく、アスファルトも、真っ白だ。 こんなに雪が積もっているのを見るのは、随分久しぶりな気がする。 どうやら、今後、大雪の恐れはなくなったようだが、 それにしても、寒い。 寒すぎる。 こんな寒い日。 小雪の舞う中、ブルブル震えているとき、 ”いかにも温かそう”な光を放っているコンビニが目に入ると、 何を買うわけでもなく、自然と吸い込まれてしまう。 店内に入ると、ひとまず、ホッ。 コンビニがこんなにも有り難いところだと気付くのは、こんな寒い日だ。 「寒さしのぎさせてもらったからには、何か買おう。」 そして、”温かい飲み物”に、手が伸びる。 容器から伝わってくる温もりを味わいながら、レジへ向かう。 「ありがとうございます!」 店員さんの、元気な声と、温かい笑顔。 その気持ち良さに、さらに、温かい気持ちになって、店を出る。 こういう経験をしたことがある人は、たくさんいることだろう。 ワタシは、何度も、「コンビニさん」に救われている。 温かい場所、温かい物、温かい笑顔。 ちょっと、幸せを感じる瞬間だ。 しかし。この、温かい笑顔。 その笑顔が、時に、「うつ」を引き起こす原因ともなり得るらしい。 心底、楽しい、嬉しい思いから出る笑顔ならば、問題ない。 けれど、「作り笑顔」である場合、要注意なのだそうだ。 笑顔でいる、他人によい印象を与え続けなければならないことが、 逆に、自分には、ストレスとなってしまうらしい。 ちょっと、悲しい現実である。 そう言われてみれば。 自分にも、思い当たるフシがある。 ちょうど、休職する少し前。 ワタシは、取引先に、常駐勤務していた。 ワタシの席は、その会社の社員の中にあり、 隣は、自分の親くらいの年齢のおじさんだった。 おじさんにとっても、ワタシは、ちょうど娘と同じくらいの歳。 だから、親近感が湧いたのだろう。 勤務時間中、おじさんは、ワタシに、よく話しかけてきた。 「ワタシに気を遣ってくれているんだろうな」 最初は、おじさんの優しさを、有り難く感じていた。 しかし、それが、1週間、1ヶ月、2ヶ月と続くうちに、 ワタシには、だんだんと、苦痛になってきた。 ひとり、悶々と悩んで考えているときにも、突然、 おじさんが割って入ってくる。 それも、「どーでもいい話」である。 仕事が思うように進められない。 その時、笑顔を作るのが、苦痛に感じた。 本心は、おじさんと話したくない。 けれども、「お客様」であるし、失礼な態度をとってはいけない。 笑顔で答えているのが、きつくなった。 そうしているうちに、徐々に、返事が素っ気無くなり、 最後には、笑顔が消えた。 今思うと、おじさんが話す内容が、「どーでもいい話」だったのが、 ワタシには、ストレスだったのだと思う。 もしも、その中に、たとえ1%でも、仕事の話が混じっていれば、 こんなに苦痛には感じなかっただろう。 そう。 おじさんは、ワタシには、仕事の話を、一切してくれなかった。 他の男性社員とは、しているのに。 おじさんにとっては、ワタシは、適当な「おしゃべり仲間」に過ぎなかった。 それが、笑顔になれなかった、笑顔が辛かった理由なのだろう。 と、今は思う。 微笑み「うつ」。 笑顔は、とても美しい。 とても、温かい。 けれど、その裏側で、本人が辛い思いをしているのは、悲しい。 無理して、笑っていなければならないこと。 そういうことって、今の社会、たくさんあるような気がする。 みんな、笑顔の仮面の下には、苦しい顔をしているような。 それと同時に、微笑み「うつ」も、増えているのかもしれない。 あなたの笑顔は、本物ですか? 1日1クリック ご協力 お願いします
by utuko
| 2005-03-04 18:03
| ・ やまい
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